今日は立春~春の養生
こんにちは。なおみです。
今日は立春ですね☆
例年は「暦の上ではもう春ですが寒さが厳しい」というのが定番のセリフになっていましたが、今年は関東地方の立春は暖かいです。
昨晩の強風でずれてしまった網戸をなおしていたら、汗をかいてしまいました・・・
明日からまた気温が下がるようなので、気をつけましょうね。
暦の上での春は、立春(2月4日ころ)から穀雨(4月20日ころ)までを指します。
冬の間休んでいた草木が芽吹く季節です。自然と心ものびのびした気分になり、新しいことなどに挑戦したい気持ちになってくると思います。
漢方的には、血の巡りがよくなる春には、
「肝」の働きが高ぶりやすくなり、
胃腸の働きが弱まりやすいとされています。
漢方での「肝」は解剖での肝臓に一致するわけではなく、それも含めた機能ととらえます。
肝がつかさどる機能は、自律神経系、情緒などです。
気温や気圧が乱高下しがちな冬から春への
季節の変わり目になると、
特に不調を感じる方が多いのは、
肝が高ぶり、自律神経が乱れることも一因といえるでしょう。
卒業、就職、入学、転勤、引越し(自分自身の場合もありますし、子供や家族のこともあるでしょう)など、
環境の変化からのストレスが多くなりやすいのも
自律神経の乱れにかかわってきます。
特に肝は、自律神経のバランスを整えて心を安定させる働きがあります。
肝の高ぶりを抑える旬の野菜をたっぷり食べることで、
肝を健やかに保ちましょう。
旬の野菜をとることで同時に自然の甘みもとることができます。
酸味には、縮こめる、引き締める作用があるので、
のびやかに過ごしたい春にはとりすぎないようにしましょう。
春には胃腸の働きが弱まりやすいので、
口内炎や肌荒れがおきやすいので注意しましょう。
春に旬の野菜
キャベツ、にんじん、たけのこ、アスパラガスなどで、自然の甘みをとりましょう。
菜の花、春菊、うど、ふきのとうなどの苦味をとることで、
体内の余分な熱をとり、肝による解毒をサポートしましょう。
春の養生をうまく取り入れて、
健やかにすごしたいですね😊
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました♪
自律神経の乱れやすい季節を元気に乗り切りましょう!