ツボも漢方!セルフケアに役立つツボ4選♪
こんにちは。なおみです。
漢方は、漢方薬だけでなく、
薬膳、鍼灸、気功なども含まれます。
鍼灸では、気血の通り道「経絡(けいらく)」にある反応点、
いわゆる「ツボ」を用います。
ツボは全身に分布しています。
漢方の基本理論の1つに「気血水(き・けつ・すい)」
というものがあります。
人の体を構成する3つの成分のことです。
「気」は生命エネルギー、
「血」は血液とその働き、
「水」は体内の血液以外の体液のことです。
これらが互いに助け合い、コントロールし、関係しあって、
全身を巡り生理機能を営んでいます。
この「気血水」がバランスよく満たされていて、
働きがしっかりしている状態が「病気にならない体」といえます。
逆に言うと「気血水」の不足や滞りがあると、
心身のバランスが乱れて不調が起こってしまいます。
このとき適切なツボを刺激することで、
気血水の流れに働きかけ、
穏やかにバランスを整えることができます。
今日は、日常のセルフケアに役立つツボを4つご紹介します。
ツボの押し方
- 指の腹で、痛くなりすぎないように押す(痛気持ちいい程度ですね)
- 顔以外のツボは「1回6秒押して離す」を6~10回ほど繰り返す
- 手足は左右両方を押す
1.合谷(ごうこく)
場所:手の甲、親指と人差し指の分かれ目にあるくぼみ
効果:血の巡りをよくするので、肩こり、頭痛などによい。
ちょっとした空き時間にも手軽に押せますね。
私は寝る時にも押しますが、寝つきがよくなる気がします。
2.労宮(ろうきゅう)
場所:手のひら中央、拳をにぎった時に中指の先端があたる点
効果:気血の流れをうながし緊張を緩和させる。疲労回復にもよい。
ちょうど画像で押している 点です。
ご家族・恋人同士で押し合ってもいいですね😊
3.湧泉(ゆうせん)
場所:足の裏、足指を曲げたときにできるくぼみの中央部
効果:エネルギーが湧くツボといわれ、気や水を巡らせるので、足のだるさやむくみなどによい。
リフレクソロジーでも定番のツボですよね。
ツボの名前も、まさに浪越先生の「押せば命の泉湧く」 です(あー古い 笑)
4.百合(ひゃくえ)
場所:頭頂部のほぼ中央、両耳の上端を結ぶ線と眉間の中央からのばした線が交わる点
効果:全身のエネルギーが集中するツボで、
気の流れを調整するので、頭痛やめまい、耳鳴りなどによい。
外では気軽に押せませんが、
リラックスタイムにお試しください。
毛髪の健康にもよさそうですね。
日常のセルフケアにたまにはツボも取り入れてみてくださいね。
ご参考にしていただけたら幸いです♡
それでは、お読みいただきありがとうございました♪