【どっちにする?】NISAかつみたてNISAか
こんにちは。なおみです。
2014年に制度がスタートしたNISA
2016年にスタートした未成年向けのジュニアNISA
2018年に小額分散投資向けにスタートしたつみたてNISA
すでにやっているよという方も、
どれにしようか、やろうかやらないか、
迷っていらっしゃる方も多いと思います。
一般NISAは、年間の非課税枠が120万円で、
期間は5年で、延長の可能性はあるものの、
現時点では2023年12月末で制度は終わります。
つみたてNISAは、年間の非課税枠が40万円までと減りますが、期間は20年と長いことが特徴です。
現時点では2037年12月末で制度は終わります。
どちらも、iDeCo(個人型確定拠出年金)との併用は可能です。
NISAもiDeCoも似ていますが、
NISAは投資優遇制度で管轄は金融庁、
iDeCoは老後のための自分年金制度で、NISA以上に税金面での優遇措置が手厚く、管轄は厚生労働省となっています。
NISAにしようか、つみたてNISAにしようか
普段使っている証券会社にNISA口座は作っていたものの、
わりと頻繁に売買をするため、
年間の非課税枠120万円という点にはさほどメリットを感じなかったので、
手付かずで放置していました。
資金の移動が何より面倒そうでしたし。
そのうち、つみたてNISAという制度が始まったことで、
やっぱりどちらかはやってみようかと思い直しました。
今年中、いや少なくとも平成のうちにやってしまおうと。
株式投資の個別銘柄は、信用取引は別として
現物株では高配当or優待に魅力があるという観点で
選んでいます。
ただ、その分配当金から引かれる税金には負担を感じていて。
NISA口座では売却時の税金と配当の税金をゼロにすることができるので、
長期にわたって保有したい銘柄はNISAに移そうかなと思いました。
つみたてNISAは、長期間というのは魅力的ですが、
選択肢は投資信託のみということですし、
すでに始めているiDeCoとかぶっている部分が多いので
放置していた一般NISA口座を稼働させることにしました。
一般NISA⇔つみたてNISAは乗り換え可能です。
制度上、一般NISAとつみたてNISAは年単位ではどちらかひとつの口座しか利用することはできません。
乗り換えを希望する場合は勘定変更の手続きが必要となります。
くわしくはお取引の会社におたずねください。
総合口座からNISA口座には
タイミングを見て現物を売却して、
資金をNISA口座に振り替えます。
証券口座からの資金の振替には
2~3営業日かかるようです。
取引しているマネックス証券ではそれくらいでした。
本日付けで、資金が振り替えられたので、
現物株を購入しました。
日本の「戦後最長の景気拡大局面」が幻だったかもしれない、というニュースや、
世界経済の先行き不安が強まっていること、
メジャーSQというイベントが重なり
株価は大幅に続落していますが、
長期保有株はこういう日に買うのが鉄則ですので、
先ほど、前場で買い注文をいれました。
税金のかからない配当金の受け取り方
配当金の受け取り方には大きく3種類あって、
①郵便局や銀行で直接受け取る 「配当金領収証方式」
②証券口座で受け取る 「株式比例配分方式」
③銀行口座で受け取る 「登録配当金受領口座方式」があります。
NISA口座で税金がかからないのは
「証券口座への入金(株式数比例配分方式)」を選択している人だけです。
後で忘れないように、変更も同時にしておきました。
今回、改めてNISAについて調べた際に参考にした
マネックス証券の
「証券会社の社員は何を買っているの?」というレポートで、
社員のプライベートでの買い方を紹介する部分がありました。
ポイントは
●成長銘柄への投資
●成長性に加えて、社会の追い風があるかを判断
●売却のタイミングは成長に魅力がなくなったとき、とのことでした。
まぁ、そういう銘柄を探すのが難しいんですがね。。。
一般NISAは始まって5年目ですので、
使い勝手も良く、色々な面で改良されているようです。
思っていたよりも面倒もなく簡単でした。
それでは、お読みいただきありがとうございました♪