【疲労回復・整腸・美容】はちみつの効用
こんにちは。なおみです。
先日「藤の花」のはちみつをいただきました。
最近では専門店があるので、
たまにのぞいていますが、色々な種類の花のはちみつがあるんですよね。
藤の花のはちみつは、普通想像するれんげの花のはちみつよりも色が濃い感じです。
はちみつは、蜜蜂が花の蜜を体内の酵素で分解した天然の甘味料です。
古代から人類は、はちみつを神聖な食べ物として愛好してきました。
はちみつの栄養成分としての働き
はちみつの甘みの主要成分は果糖とブドウ糖で、他にオリゴ糖も含まれています。
果糖とブドウ糖は、すばやく体内に吸収できるのが特徴ですので、
疲労倦怠時に摂取すれば、
きわめてスピーディに回復効果があらわれます。
はちみつの甘さとカロリーについて
はちみつのカロリー 大さじ1杯(約21g)約64Kcal
白砂糖のカロリー 大さじ1杯(約9g)約35Kcal
計算では、大さじ1杯=小さじ3杯ですが、
砂糖とはちみつで比較すると料理で甘さの味付けをする際、
砂糖の大さじ1杯が、はちみつの小さじ1杯に相当します。
砂糖に比べるととても低カロリーで同等の甘さになるといえます。
*果糖が多いので、ミネラルは豊富であっても量を加減してください
働き蜂について
蜜を運ぶ蜂と、蜜を作る蜂がいます。
蜜を運ぶ蜂は大量の花から蜜を吸って貯め、巣に持ち帰ります。
働き蜂1匹が一生働いて運んでくる蜜はティースプーン1杯分です。
満タンにして巣に持ち帰る際のはちみつの量は、
その蜂の体重の半分もの重さになります。
蜜を持ち帰る花や果実は、世界で分かっているだけでも4千種はあるそうです。
蜜を作る蜂は、蜜を持ち帰ってくる蜂を巣で待ち、口移しで蜜を受け取ります。
そして蜜を作る蜂たちは、羽をバタバタさせて風を送り、
水分を蒸発させながら熟成するのを待ちます。
約8割がた完成したところで、巣穴にフタをします。
蜜の種類
いただいた藤の花のはちみつは、岩手県盛岡産のものでした。
説明のパンフレットも一緒に入っていましたが、「くせがなく、パンやチーズに付けて素材を引き立ててくれる優しい味です」とのことです。
その他、一例をあげると、
ソメイヨシノ
くせがなく、サラッとした蜜でパンやヨーグルトに合います。
香りがとても良いのが特徴です。
金柑の花
柑橘系のさわやかな風味で、トーストやヨーグルト、紅茶にも良く合います。
菩提樹の花
香り豊かで個性的なはちみつです。チーズとの相性が抜群です。
アカシアの花
あっさりとした味わいです。紅茶に入れても色が変わらず、さらっとしたはちみつです。
クロガネモチの花
三重県桑名市の天然記念物の花です。独特の風味で、採取量が少ない稀少な蜜です。
キャベツの花
真っ白の結晶し、クリーミーでクセの少なく、子どもたちにも人気のあるはちみつです。
みかんの花
柑橘系のさわやかな風味で、トーストやヨーグルト、紅茶にも良く合います。
特に、三重県多度町産のみかんの花のはちみつは
芳醇な香りで、そのままハニーティーとして、またはお肉料理の隠し味にも使えます。
お好みの味を見つけてみて、セルフケアにお役立てくださいね😊
(はちみつは、1 歳未満の乳児には与えないようにお気をつけください)
それでは、お読みいただきありがとうございました♪