大型連休、令和への改元にともなう注意点:株式投資
こんにちは。なおみです。
新元号が「令和 れいわ」(←まだ一発変換できません)に決まりました。
読みやすく、書きやすくすっきりした印象を受けました。
平和な良い時代になるといいですね。
株式相場は新元号決定に伴う「ご祝儀相場」だったようで、
前場では400円を超える上昇となっています。
皇太子さまが新天皇に即位される5月1日の午前0時に元号が
令和に切り替わります。
5月1日午前0時以降に産まれるベビーは、令和生まれになるわけですね。
皇太子さまが新天皇に即位される5月1日は祝日となり、
祝日法によって、前後の4月30日と5月2日も休日となるため、
ご存知のとおり、今年のゴールデンウィークは10連休になります。
株式市場もお休みとなり、
これまでにない長さの連休となりますので、注意喚起が行われています。
- 10連休の間は、市場において株式やデリバティブの売買ができません。
- 10連休前の最終営業日の2019年4月26日におけるデリバティブのナイト・セッション(取引日:2019年5月7日)は通常どおり行われます。
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制度信用取引でポジションを持っている場合、
弁済期日が繰り上げられます
10連休の間の弁済期日は4月26日に繰り上げられます。
逆日歩が高額となる可能性があります
品貸日数が11日となりますので、高額な逆日歩負担が発生するおそれがあります。
要注意ですね。
通常の年のゴールデンウィークでも株式市場では重要な時期で、
相場が動きやすいとされています。
3月は多くの会社が期末としていますし、
4月は決算発表が集中していますので、様々な思惑や外部の要因により
相場は過熱感を帯びてきます。
ところが、ゴールデンウィークの連休による取引高減少に冷や水を浴びせられる形となり急激に冷めていき、
しばらくは材料に乏しい展開の相場となります。
最近では、必ずしもあてはまらなくなりましたが
「Sell In Mayセルインメイ(5月に株を売れ)」という格言もありますよね。
(何年か前には私も痛い目にあいました。。。)
外国市場は当然ですが通常通りの取引です。
大きいイベントとして4月30日から5月1日には米国金融政策を決定するFOMCの開催が予定されていますので、内容次第では市場が大きく動く可能性もあるでしょう。
ゴールデンウィーク前にポジションを手仕舞いして、現金化しておくのが一番安心ですね。
(空売りを入れておいても面白いですが、くれぐれも自己責任で(笑)!)
その現金化のための売りで、連休前に暴落することも考えられますが。
連休明けの各証券会社のコールセンターはかなりの混雑が予想されます。
手続きなども遅延が予想されますので、必要な書類がある方は日数に余裕をもっておくとよいでしょう。
この10連休で相場がどう動くかは想像が付きませんので、対策は思案中です。
それでは、今日もお読みいただきありがとうございました♪