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【キッチン漢方】春分の頃の養生 ウドのレシピ

こんにちは。なおみです。

昨日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる時節「春分」でした。

関東地方もここ数日でだいぶ気温が高くなってきましたね。

暖かい日が続くと体のなかも活発になります。

 

春は「肝」と関連が深く、肝はストレスと関係があります。

節目の時期なので、周囲の環境や人間関係が変わることが

ストレスにつながりやすく、

知らず知らず肝には負担がかかっているのかもしれません。

 

季節的な症状であらわれやすいのが、

頭痛、イライラなどです。

 

春に出回る「ウド」は、

栄養学的には、ビタミンやミネラルの供給源にはなりませんが、

漢方では、温性の性質があり、

頭痛を緩和させ、むくみを取り、

足腰の冷えや関節痛をやわらげる働きがあるとされています。

滋養に効果的な食材です。

 

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漢字で書くと「独活」、

英名は「udo salad plant」です。(そのまんま!)

 

独特な香りとシャリシャリとした歯ざわりは食欲をそそります。

 

店先に売っているものには、

ハウス内で根株に盛り土をして緑化された山ウドと、

太陽にあてずに茎を伸ばして栽培された白いウドがあります。

 

緑の山ウドのほうが、香りが強いです。

山ウドはアクが強く、天ぷらや茹でて食べます。

 

食材としてのウドは、汁物の具や、酢の物、煮物など使われます。

試したことはありませんが、

サラダとして生のままで食べることもできます。

(英語の名前からして、日本以外ではサラダの方が一般的なのかもしれません)

おそらく白ウドの方でしょう。

 

記事を書くタイミングで

ウドを入手して、調理してみたかったのですが、

あいにく近所のスーパーにはありませんでした(涙)

見つけて調理できたら、画像を追加したいと思います。

 

以前、漢方のお医者様がおすすめするレシピを見たことがあって、

作りたかったのは

ウドとシシトウの味噌炒めです。

 

シシトウは肝の気を平穏に保ち、高血圧や目の疲れ予防、

血栓予防などの効果があります。

シシトウがない場合は、ピーマンでもいいかも知れませんね。

 

材料

ウド    1本

シシトウ  8本

味噌    大さじ1

みりん   中さじ1

(お好みで 砂糖 中さじ1)

 

① シシトウのヘタを取り、縦4等分に切る

② ウドもシシトウに合うくらいの大きさに切っておく

③ 味噌・みりんを混ぜておく

④ フライパンにごま油を熱し、シシトウを炒める

⑤ ③の調味料を加えさらに炒め、最後にウドを加え、さっと和える

 

ウドが余っていたら、もう一品

ウドとショウガの味噌和え

 

① ウド4cmを皮をむいて、拍子木切りにする

② 味噌小さじ2、酢小さじ 1/2、砂糖小さじ1/2 ショウガ汁少々を混ぜる

③ さっと茹でたウドと②の調味料を和える

 

どちらもやや大人向けの一品といった感じですかね。

簡単にできそうですので、試してみようと思います。

 

体の中からケアして、節目の時期を元気に乗り切りましょう☆

 

 

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪