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怖すぎる!老化を促進する物質AGE

こんにちは。なおみです。

 

砂糖の危険性のお話で少しふれましたが、

老化を促進させてしまう物質である

終末糖化物質(AGE)について学んだことを共有したいと思います。

 

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老化を促進する物質なんてあったんですね。

恐ろしいですね。できれば避けるようにしたいです。

 

 

 

AGEとは

 

AGEとは、advanced glycation endproductsの略で、終末糖化産物などと訳されます。体内のたんぱく質(主にコラーゲン)が余分な糖質と結びつき変性したものです。

AGEは、分解されず細胞内に蓄積されるそうです。

「終末」とはもうこれ以上分解できない段階になった物質ということです。

 

砂糖をとりすぎると、血中の過剰な糖がたんぱく質と結びつき、

その機能を阻害してしまうということでした。

 

www.healthwealth-info.com

 

たんぱく質は体内のあらゆるところに存在するので、

お肌のしみ、しわ、糖尿病、動脈硬化、高血圧症、がん、腎疾患、骨粗鬆症、神経疾患白内障、認知症や、なんとIQ低下にも関わっています。

 

MIT(マサチューセッツ工科大学)アレックスシャウス教授が

白砂糖の消費量別に学生を5群に分け、そのIQの分布を調査したところ、最大で25%も差があったそうです。

(砂糖の消費量が多いほど、学生群の中でのIQが相対的に低い傾向にあったということです。比較的IQの高いとされるMITの学生の中でもです!)

 

 

AGEの発生

 

食材に含まれるアミノ酸やたんぱく質と、ブドウ糖などの糖が結びついて化学反応を起こし、褐色色素を生成する反応を

メイラード反応と呼びます。

ジュージューこんがり焼けて香ばしい感じですね。

このメイラード反応は加熱により促進され、調理や食品の長期保存にともなって進行するものです。

たんぱく質の糖化反応/メイラード反応によって作られる生成物の総称がAGEなので、

メイラード反応した食品にはAGEを多く含むことになります。

 

とんかつ、クッキー、ケーキ、食パンのトースト、ウェルダンのステーキ、タコ焼きなど、美味しそうな色をしたものにはたいていAGEが大量に含まれています。

 

血糖値が急上昇するときにも、

AGEが大量発生することが現在ではわかっているそうです。

 

あの勝間和代さんも、AGEのことを知ってからは、

時間短縮のためもあるけど、ほとんどヘルシオで蒸し料理にしているとのことです。

勝間式超ロジカル家事術にもその記載があった気がします。

 

 

  

AGEをふやさないコツ

 

AGEをふやさないコツとしては、

メイラード反応を起こさせない、つまり茶色く焦げさせないのがコツといえるでしょう。

調理では焼くより蒸す、煮る、茹でるのがおすすめです。

また、ジュースなどの甘味料入り清涼飲料水を控える。

砂糖の入った甘いもの、(加糖ヨーグルトなどもです)や、果糖を控えるのもやはり大切なようです。

 

「カモミール」には、体内の化学反応によって日々蓄積されるAGEの発生を抑えるといわれています。

カフェインを含まず、鎮静作用もあるため、カモミールティーを就寝前に飲むとよいかもしれません。

 

AGEは極力避けたい物質ですけど、

あまり神経質になりすぎるのもよくないので、

ほどほどにバランスのよい食事を心がけましょう☆

 

 

 

それでは、本日もお読みいただきありがとうございました♪